鑑賞会「3まいのおふだ」を終えて

今日、久しぶりに子プラの子どもたちに会えた。身長が伸びていた。恥ずかしさを覚えていた。よく喋るようになっていた。みんなそれぞれ色んな成長を見せてくれた。それだけでなんだか嬉しくなる。

生の舞台を届けられたのは半年ぶり。今までは舞台の目の前で肌寄せ合って見ていた子どもたち。今日はいつもと違う。隣のお友達は離れている。さてどんな顔を見せてくれるだろう…。ぱぴぷぺぽ劇場の演者さんは2人、会場の指針でマスクをして演じてもらった。こんな事は初めてであろう。それでも、子どもたちに届けることができて私はありがたかった。

人形劇が始まった。うわっ、みんな真剣に見ている。細かなところまでよーく見ている。凄い集中力だ。やっぱり生の舞台はいい。ただ、子どもたちのちょっと遠慮気味なリアクションが今を物語っていた。子どもながらにこの3ヶ月間色んな事を感じていたであろう。そんな子どもたちに、これからも色んな作品を届けていきたいものである。

総会を終えて

14日、子どもプラザ成田の総会が終わった。今年は、新型コロナ感染防止の為書面表決で行い、無事に全ての議案が承認された。私も理事長として継続してやらせていただく。今の大変な時期を、みんなに支えられながら子ども達に寄り添っていきたい。

今年度最初の鑑賞会が21日に控えている。今、子ども達に届けることの意味をみんなで考え、安全に安心して心から楽しんでもらえるように、子プラは常に前に進んでいる。

久しぶりの生の舞台。子ども達や大人に、鑑賞体験の力を直接肌で感じてもらいたいものである。

今私たちに出来ることを…

子ども達は学校が始まった。今までお休みしていたお店が開いている。車通りも多くなった。少しずつ日常が戻ってきている。

日常…?今の生活は日常とはかけ離れている気がする。新型コロナウイルスの影響は、まだまだこれからも受け続け、ステイホームから少しだけ外に出られるようになっただけだ。

子ども達は、ようやく登校できてもいろんな事に縛られている。給食は一緒におしゃべりしながら食べられない、大きな声で話せない、大声で笑えない。それでも、1日1日は過ぎていく。少しずつ、緩んでくる事を願いながら毎日を過ごしている。

ウイルスと共存して生活していかなければいけない今、私たちが子ども達に何ができるかを考える。今、窮屈な毎日を過ごしている子ども達に思い切り楽しんでもらいたい。みんなの心にちょっとでも栄養を与えたい。少しの時間でも、今を忘れて心から笑って欲しい。

今月、ある作品を子ども達に届ける予定だった。子ども達にどうやって安全に届けられるかと、劇団、会場と子プラの文芸部がいっぱい話し合った。それでも、今、その作品は難しいとの判断により断念した。

そこで諦めないのが、私達である。今、今を過ごしている子ども達に届けたい。どんな作品なら届けられるかを考える。そして、下見を毎年いっぱいしてきているスタッフ達だからこそ、作品名がすぐに出てくる。何とか今届けられる作品を見つけてくる。とても頼もしく、頼れる存在の方々だ。

理事長になってもうすぐ1年。まさかこんな事態になるとは、去年の私は考えてもいなかった。それでも周りに支えられてなんとか踏ん張っている。みんなありがと〜。そして、子ども達、鑑賞会楽しみにしててね。今はたくさんの人には届けられないけど、いつか大勢の子ども達と一緒に観られる事を夢見ながら…