今私たちに出来ることを…

子ども達は学校が始まった。今までお休みしていたお店が開いている。車通りも多くなった。少しずつ日常が戻ってきている。

日常…?今の生活は日常とはかけ離れている気がする。新型コロナウイルスの影響は、まだまだこれからも受け続け、ステイホームから少しだけ外に出られるようになっただけだ。

子ども達は、ようやく登校できてもいろんな事に縛られている。給食は一緒におしゃべりしながら食べられない、大きな声で話せない、大声で笑えない。それでも、1日1日は過ぎていく。少しずつ、緩んでくる事を願いながら毎日を過ごしている。

ウイルスと共存して生活していかなければいけない今、私たちが子ども達に何ができるかを考える。今、窮屈な毎日を過ごしている子ども達に思い切り楽しんでもらいたい。みんなの心にちょっとでも栄養を与えたい。少しの時間でも、今を忘れて心から笑って欲しい。

今月、ある作品を子ども達に届ける予定だった。子ども達にどうやって安全に届けられるかと、劇団、会場と子プラの文芸部がいっぱい話し合った。それでも、今、その作品は難しいとの判断により断念した。

そこで諦めないのが、私達である。今、今を過ごしている子ども達に届けたい。どんな作品なら届けられるかを考える。そして、下見を毎年いっぱいしてきているスタッフ達だからこそ、作品名がすぐに出てくる。何とか今届けられる作品を見つけてくる。とても頼もしく、頼れる存在の方々だ。

理事長になってもうすぐ1年。まさかこんな事態になるとは、去年の私は考えてもいなかった。それでも周りに支えられてなんとか踏ん張っている。みんなありがと〜。そして、子ども達、鑑賞会楽しみにしててね。今はたくさんの人には届けられないけど、いつか大勢の子ども達と一緒に観られる事を夢見ながら…

 

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